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EXPO2025=高松盆栽、伝統工芸PR 市がブース出展内容発表

2025年4月24日

 高松市は、大阪・関西万博の自治体催事として香川県が実施する「香川の未来につなぐ船“せとのかけはし号”」に、市として参加し、高松盆栽や伝統工芸品をPRするブースを設けると発表した。
 共用ブースでは、市の特産品の高松盆栽を出展。展示を工夫し、学生や盆栽職人、クリエーターらによるアイデアから生まれた「未来の盆栽の鑑賞方法」を提案して視覚的に訴える。
 市のブースでは、香川漆器、庵治石、讃岐かがり手まりといった伝統工芸品を展示。香川漆器と讃岐のり染の職人による作業の実演を行うほか、伝統的ものづくりの原材料や道具なども取りそろえて、ものづくりをストーリーとして紹介する。
 県の催事以外に、8月には神戸市との連携催事や西日本・九州が一体となって観光誘客を図る官民連携組織「西のゴールデンルートアライアンス」の出展にも参加し、市のPRのほか、高松を含む周遊ルートを広く紹介することにしている。
 大西秀人市長は22日の定例会見で「国内外から多くの人が訪れる万博で、市の魅力を世界に発信したい」と述べ、「瀬戸内国際芸術祭との相乗効果によってインバウンド(訪日客)誘客など、観光振興や地域経済の活性化につなげたい」と期待感を示した。

キーワード:高松盆栽