特産の盆栽、 魅力知って 23、24日高松でフェスタ 展示即売、動画配信も
高松市特産の盆栽をPRするイベント「高松盆栽の郷フェスタ2021」(香川県農協など主催)が23、24の両日、同市国分寺町の「高松盆栽の郷」で開かれる。新型コロナウイルス感染防止のため、メインイベントはオンライン形式で行い、オープニングセレモニーをはじめ、愛好家の銘品紹介や松盆栽を改作するデモンストレーションを収めた映像を配信。会場では、さまざまな樹種の盆栽約1万点を展示即売する。
同フェスタは、国分寺地区で長年開かれてきたイベント「グリーンフェスタ国分寺」を刷新し、鬼無地区の生産者と共に盆栽を広くPRする行事として昨年から開催している。
イベントでは、玉藻公園(玉藻町)で事前に収録した香川県農協の木内秀一理事長と大西市長らによるオープニングセレモニーのほか、著名な愛好家の貴重な松盆栽を紹介する動画などを配信。会場では、盆栽の展示即売をはじめ、23、24の両日、午前10時から各日計4回にわたってプロから黒松の育て方を学ぶワークショップを開く。参加費千円、定員は各回10人程度。事前に申し込みが必要。
開催時間は午前9時から午後4時まで。ホームページは〈https://takamatsu-bonsai.jp〉。問い合わせは高松盆栽の郷〈087(874)2795〉。