MENU

ニュース

盆栽関連のニュースです

盆栽など1万点ずらり 高松・鬼無で展示即売 愛好家らが品定め

2018年4月21日

 国内有数の盆栽産地・高松市鬼無町の県鬼無植木盆栽センターで20日、盆栽などを展示即売する「鬼無グリーンフェア21」(同実行委主催)が始まった。盆栽や植木、花木など約500種、計1万点が所狭しと並べられ、お気に入りの品を買い求める愛好家らでにぎわっている。22日まで。

お気に入りの品を見定める来場者=高松市鬼無町、県鬼無植木盆栽センター

 同フェアは盆栽の普及と緑化推進を目的に毎年開催しており、今回で18回目。同センターの組合員が丹精込めて育てた盆栽などを販売している。

 会場では、町内15業者が黒松や五葉松の盆栽をはじめ、ツツジ、ハナミズキ、アオダモなどの花木や苗木を展示。来場者は市価よりも安く買えるとあって、お気に入りの品をじっくり見定めていた。800万円と400万円の松盆栽を並べて高価な方を当てる目利きコーナーでは、多くの来場者が足を止めて興味深そうに見入っていた。

 期間中は植木専門員らによる講習会なども行っている。