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愛好家が盆栽の魅力堪能 高松で「フェスタ」

2025年10月26日

 高松市特産の盆栽を広くPRするイベント「高松盆栽の郷フェスタ」が25日、同市国分寺町の「高松盆栽の郷」で始まった。展示販売やオークション、高額盆栽の特別展示などがあり、訪れた愛好家らが熱心に見て回るなどして魅力に触れている。26日まで。

高額盆栽をじっくりと観賞する来場者=高松市国分寺町、高松盆栽の郷
高額盆栽をじっくりと観賞する来場者=高松市国分寺町、高松盆栽の郷


 県農協が県内の生産者でつくる「高松盆栽の郷」推進協議会(平松浩二会長)などと連携して毎年開催。会場では、樹齢700年ほどというシンパクのダイナミックな高額盆栽3点を特別展示。総額7億円に上るとされ、来場者は感嘆の声を上げながらじっくりと眺め、写真に収めていた。
 県内の生産者が育てた黒松、五葉松などの松盆栽や桜、モミジなどの雑木盆栽計約1万鉢も展示販売。均一価格で販売するコーナーもあり、家族連れらが好みの品を買い求めていた。
 26日は苗木の幹や枝を針金などで曲げ、出来上がりの美しさを競う選手権などが行われる。入場無料。午前9時~午後4時。会場近くには2カ所の臨時駐車場を設けている。このうち、県看護協会駐車場からは、会場までの無料シャトルバスを15分間隔で運行する。問い合わせは同施設〈087(874)2795〉。