高松盆栽の魅力、大阪でアピール 21日から香川県や高松市など
2024年8月16日
香川県や高松市などは、21日から大阪市の百貨店で開催される日本全国の盆栽をPRするイベントに「高松盆栽」を出展する。高松市は鬼無・国分寺両地区の松盆栽生産量が全国シェアの8割以上を占めており、イベントでは全国一の産地をアピールし、高松盆栽の魅力を売り込む。
「BONSAI LIFE~盆栽に恋して~」と題したイベントで、21日から26日まで阪急百貨店阪急うめだ本店で開催。高松盆栽に関しては、県や市、かがわ県産品振興機構、県農協、「高松盆栽の郷」推進協議会の5者が連携して出展する。同協議会所属の盆栽園5軒が盆栽、県農協が工芸品を販売するほか、盆栽を剪定(せんてい)するデモンストレーション、こけ玉作りのワークショップなども予定している。
百貨店で開催される大規模な盆栽イベントへの本格的な高松盆栽の出展は初めて。市農林水産課は「県を挙げて高松盆栽のブランド化に取り組む中、魅力をしっかりとPRしたい」としている。