盆栽の魅力、愛好家満喫 高松でフェスタ ライブやクイズも
2022年10月23日
高松市特産の盆栽をPRするイベント「高松盆栽の郷フェスタ2022」(香川県農協など主催)が22日、香川県高松市国分寺町の「高松盆栽の郷」で始まった。盆栽の展示即売やステージイベントなどがあり、訪れた大勢の愛好家らが盆栽の魅力を満喫した。23日まで。
フェスタは県農協と国分寺地区、鬼無地区の生産者ら計約60人が盆栽の魅力を広く発信しようと2020年から開催している。
会場には黒松、五葉松、錦松、真柏などの松盆栽をはじめ、カエデ、モミジなどの雑木盆栽など計約1万点以上が展示された。ステージでは松盆栽をPRしているガールズユニット「ボンクラ」のライブや、盆栽に関するクイズ大会を実施。こけ玉作りのワークショップなどもあり、来場者は熱心に品定めしたり、イベントを楽しんだりして、思い思いに過ごした。
大阪府の自営業裏雅夫さん(59)は「盆栽の種類が多く、値段も安くて目移りする。見ているだけで楽しい」と話していた。