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盆栽を土産物でPR 新商品コンテスト初開催 県生産振興協議会 12月まで受け付け

2019年11月20日

 高松市特産の盆栽の魅力を伝える土産物を生み出そうと、新商品のコンテストが初めて開かれる。公募した商品の中から、インターネットによる一般投票などで受賞作を決定、「高松盆栽」の公式商品として売り出す。

 若者ら盆栽になじみの薄い世代を含め、国内外の幅広い層にアピールすることで盆栽の認知度向上や消費拡大につなげようと、生産者で組織する「県盆栽生産振興協議会」が企画した。

 募集対象は「盆栽に関する商品」で、食品、非食品を問わない。2017年4月以降に開発した比較的新しい商品に限る。県内に拠点を置く事業所や任意団体が応募できる。

 応募は12月25日まで受け付け、1次審査は来年1月15日~2月28日の予定でウェブ投票を行う。市民に広く参加してもらえるよう、特設ホームページから投票できるようにする。最終審査は生産者らが審査委員となり、創意工夫やストーリー性などを基準に行う。

 受賞商品は、来年4月に高松市国分寺町にオープン予定の「高松盆栽の郷(さと)拠点施設」で販売する権利を得られるほか、松の葉を一筆書きで表現した「高松盆栽」のロゴマークをパッケージに付けてPRできる。

 問い合わせは高松商工会議所内のコンテスト運営事務局〈087(825)3507〉。

キーワード:高松盆栽