盆栽の魅力をPR 高松・鬼無と国分寺で開催
高松市特産の盆栽をPRする二つのイベント「きなし盆栽植木まつり」と「グリーンフェスタ国分寺」が28日、それぞれ鬼無町と国分寺町の会場で始まった。盆栽や植木の展示即売など多彩なコーナーを設け、多くの人でにぎわいを見せている。30日まで。
両イベントの同時開催は3年ぶり。愛好家らに双方の会場に訪れてもらうことで、盆栽などの魅力を効果的にアピールする。
盆栽植木まつりは鬼無町の県鬼無植木盆栽センターで行われ、盆栽や植木など約500種類、計約2万点がずらり。来場者は熱心に品定めし、お気に入りを買い求めていた。同センター組合員の秘蔵の10点を紹介する名品展、鬼無小学校6年生の児童が栽培した盆栽の展示コーナーなども人気を集めた。
グリーンフェスタ国分寺は国分寺町の市橘ノ丘総合運動公園であり、盆栽や植木など約2千点を即売。県内外の愛好家が育てた27点の展示や盆栽の相談コーナーなどを設けている。
期間中、両イベントの会場で盆栽などを購入し、シールを集めて応募すると、市ブランド農産物「高松産ごじまん品」のキウイフルーツが抽選で30人に当たる企画も行っている。