さばみき【サバ幹】 自生地で長い歳月の間に、幹の一部あるいは大半に自然災害を受け割れたり裂けたりして木質部が表れている状態の幹。山岳で長年生きてきた老樹に見られ、風情がある。樹に時代を表現させるため、人工的に幹を削ってサバ幹をつくることもある。