いっさいしょう【一歳性】 本来は、数年から数十年かかって成木となる普通種とは異なり、種をまいたその年のうちに開花結実する品種のことを指す。園芸界や盆栽界では、拡大解釈し、実生、接ぎ木、挿し木後1~2年で開花結実するものも含めて通用させている。一般的に、一歳ウメ、一歳モモ、一歳サクラなどと表示されたものは、普通種より早く花が咲き、実がつく。