MENU

用語事典

盆栽関連の用語を網羅。読み方や意味が検索できます。

めつぎ【芽接ぎ】

接ぎ木の技法のひとつで、樹木の芽の部分を枝や幹に接ぎ込むこと。台木に切り込みを入れるか皮を開いて、そこに穂木の芽の部分をくさび型に切って作った接ぎ穂を差し込み固定する。1本の樹に多数の芽を接ぐことができ、短期間で結果が出るので、同一期間内に接ぎ直しできるなどのメリットがある。癒着しない芽は芽接ぎしてから10~15日ほどで黒く変色する。芽接ぎの時期は8月から9月にかけてがもっとも適している。

キーワード:手入れ