はねだし【ハネ出し】 根連なりや寄せ植えなどの多幹体で、そのうちの1本または2本が左(右)に離れて跳ね出した状態であること。たいてい添えるための小さな樹が跳ね出したものが一般的だが、跳ね出しが生かされた盆栽は躍動感あふれるものとなるため、全体の善し悪しに関わる重要な部位といえる。