MENU

盆栽の里:盆栽園のご案内

盆栽文化をはぐくむ高松の素顔。香川県の豊かな自然とまちの魅力を紹介します。

小西松楽園(こにししょうらくえん) 手入販売

広大な園の風景
広大な園の風景

園紹介

 輸出やインターネット販売の先駆けとして知られる小西松楽園。相手先はフランス、スイス、ドイツなどヨーロッパが中心で、20年以上の経験を持っている。2002年にホームページを立ち上げ、日本全国はもちろん、世界にも販路開拓を求めている。

 重厚で伝統的な棚場を持つ盆栽園が多い高松市鬼無町にあって、卸売やネット販売、輸出が中心のビジネスを展開しているため、園の展示にこれといった特徴はないが、棚場周辺の広い盆栽畑に植わるヨーロッパ向けに登録した五葉松の多さに目を奪われる。特徴は、盆栽の大きさ。ヨーロッパでは、盆栽と錦鯉がブームで、日本人顔負けの庭園を造る人もいて、そうしたニーズに応えるため庭木に近い大きさの五葉松もそろえている。

 多くの園で悩みの種になっている後継者の問題。小西松楽園では、長男の康雄さん(42)が会社員を辞めて4代目を継いだ。康雄さんは、五葉松、黒松だけでなく、ブルーベリーやオリーブなどの雑木も栽培し、父同様、得意のインターネットを駆使した新しいビジネスを模索している。

 五葉松、黒松を中心に、小品から大型盆栽まで、値段もお手ごろなものから高額商品まで、品ぞろえには自信を持っている。盆栽についての質問も歓迎で、eメールで気軽の相談を受け付けている。

園主一言

 樹種、大きさ、価格とも幅広く取りそろえ、どんなご要望にも応えられる園を目指しています。質問や相談もお気軽にお寄せください。

盆栽園情報・マップ

所在地香川県高松市鬼無町佐藤217
お問い合わせTEL/FAX:087-881-2912
URL: http://www.kinashi-bonsai.com/konishi/
E-Mail:konishi@kinashi-bonsai.com
園主小西幸彦(こにし・ゆきひこ)
1941年12月6日生まれ

小西松楽園3代目園主
日本盆栽協会会員
日本盆栽協同組合組合員

ASPAC高松開催準備委員会委員長