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盆栽の里:盆栽園のご案内

盆栽文化をはぐくむ高松の素顔。香川県の豊かな自然とまちの魅力を紹介します。

平松春松園(ひらまつしゅんしょうえん) 手入販売

駐車場横の棚場
駐車場横の棚場

園紹介

多くの盆栽園が並ぶ国分寺の中でも名園といわれる「平松春松園」。黒松から雑木、小品まで取り揃えた全国レベルの棚場を展開し、各地の展示会や品評会にも出品。京都で開催される西日本最大の盆栽展「大観展」には第1回から27年間欠かさず出展しており、県外にもなじみ客が多い。

園は広い畑に囲まれ、黒松を中心にさまざまな鉢が棚場に並ぶ。駐車スペース脇にも名木がずらり。見晴らしのいい屋上には小品盆栽専用の棚を設けている。園での店頭販売、展示即売イベントへの出店のほか、ショッピングサイト「国分寺盆栽広場」でネット販売も行う。「お客さまに園のことを知ってもらいたい」と、4代目園主の平松浩二さん。

顧客の求める理想の一鉢に近づくよう、一鉢一鉢丁寧に作り込むのが信条。もちろん季節の手入れなど、アフターケアにも重点を置いている。

大型の名品も多いが、最近は時代の変化に伴い人気が上昇している小品盆栽の品揃えが充実している。作業場にはさまざまな樹種の小品が並ぶ。小さくても存在感のある鉢ばかり。平松さんは「このサイズで大木感、古木感をいかに表現するかがポイント。何鉢か組み合わせて飾るものだが、単品で飾って楽しむ人も増えている。最近の住宅事情や高齢者のニーズにも合うのでは」と期待を寄せている。

確かな技術と歴史に支えられた春松園は、「逸品」探しにも「気軽な一鉢」探しにも対応してくれる心強い場所だ。

園主一言

広い棚場を1ヵ所にまとめ、ご要望に添える一鉢が見つかるよう努力しています。いつでもお立ち寄りください。アフターケアにも力を入れています。

盆栽園情報・マップ

所在地香川県高松市国分寺町新居2365-2
お問い合わせTEL:087-874-0335
全日本小品盆栽協会香川国風支部事務局
園主平松浩二(ひらまつ・こうじ)
1967年12月23日生まれ

平松春松園4代目園主

全日本小品盆栽協会理事・全日本小品盆栽協会公認講師