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第11回アジア太平洋盆栽水石大会(ASPAC)

大会は、皆さまの絶大なるご支援とご協力により、盛会のうちに終了致しました。
ご参加いただいた皆さま、またお力添えを賜った関係各位の皆さま、ありがとうございました。

第11回アジア太平洋盆栽水石大会名誉会長・社団法人日本盆栽協会会長 河野洋平 挨拶

2011年2月17日

 1991年、インドネシア・バリ島で記念すべき第1回大会が盛大に開催されて以来、アジアの国々で継承されてまいりましたアジア太平洋盆栽水石大会の第11回大会は、いよいよ日本で開催されることとなりました。

第11回アジア太平洋盆栽水石大会名誉会長・社団法人日本盆栽協会会長 河野洋平

 日本で国際的な盆栽大会が開催されますのは、1989年、さいたま市(当時は大宮市)で開催されました第1回世界盆栽大会以来2回目のことであります。今回の開催地として決定しました香川県高松市は、松盆栽の故郷として日本国内はもちろん、世界中の盆栽愛好家に知られるところでもあります。また、市内には、日本を代表する名園として名高い栗林公園や高松城跡の玉藻公園もあり、その豊かな緑、松の古木は盆栽愛好家の皆様の目を大いに楽しませてくれることでしょう。

 また私のよき友人でもあります岩﨑大藏氏ご夫妻の高砂庵盆栽庭園の見学もプログラムに組まれております。私も訪問した折には、その素晴らしさに感動を覚えました。必ずや皆さんの心にも強い印象を残してくれることでしょう。

 アジア太平洋盆栽大会は、高松大会でちょうど20周年を迎えます。アジアの国々の皆様の努力によって、本大会は世界でも主要な国際大会として大きな注目を集めるようになりました。その歴史に高松大会も輝かしい1ページを書き加えることが出来ますよう、実行委員会が中心となり、全力で運営に努めてまいります。

 どうぞ第11回アジア太平洋盆栽水石大会・高松大会にご参加ください。私たちは全世界の盆栽愛好家、水石愛好家の皆様を心より歓迎いたします。