ねつらなり【根連り】 1本の根から数本の幹が地面から這うように伸びだして立ち上がった樹形。根連なりになる樹種はあまり多くないが、幹や枝から根の出やすい性質を持つゴヨウマツやトショウ、スギ、ヤマモミジなどが挙げられる。幹の太細、長短、さらに幹立の間隔などによって強弱の変化をつけるのがポイント。幹の数が偶数のものは嫌われるのは多幹物と同じ。