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「盆栽の郷」海外へ発信 高松市、3月に初のツアー

2017年1月25日

 海外で盆栽の人気が高まる中、松盆栽の国内有数の産地である高松市の鬼無・国分寺両地区をPRするため、市などは体験型モニターツアーを3月に初めて開催する。さらなる販路拡大や地域活性化につなげるのが狙いで、国内外から広く参加者を募る。市は「観光資源としての『盆栽の郷(さと)』に磨きをかけ、将来的にはツアーの商品化につなげたい」としている。

 鬼無・国分寺両地区の松盆栽の生産量は、約8割の全国シェアを誇る。輸出が近年増えている海外への販路拡大に加え、頭打ちとなっている国内需要の喚起やエリアの振興を図ろうと、市や県、盆栽の生産者らが「高松盆栽の郷めぐり事業実行委員会」を結成し、体験ツアーを計画した。

生産者から盆栽の説明を聞く外国人旅行者ら=高松市鬼無町(資料)
生産者から盆栽の説明を聞く外国人旅行者ら=高松市鬼無町(資料)
 ツアーは外国からの参加者向けと、国内からの参加者向けの2種類を企画。外国人向けは、高松空港の直行便があり、盆栽を持ち帰ることができる台湾などからの参加を想定している。日程は3月9日から2泊3日で、定員は先着12人。両地区の盆栽園を巡るとともに、盆栽の手入れなどを体験してもらう。

 国内の参加者向けは3月19日に開催。県外からの参加が優先で、定員は先着20人(3月10日締め切り)。盆栽園巡りのほか、インテリアになるミニ盆栽作りを楽しんだり、栗林公園を散策したりする。

 いずれも25日から参加を受け付ける。国内向けは、盆栽の材料費3500円が必要。問い合わせはツアー委託先の大川観光〈087(851)0681〉。